2017年5月10日水曜日

こんにちは!初期研修医1年目の石丸と申します!
今後の病院での活動等を同期の笹川と二人で投稿してこうと思います。
宜しくお願い致します。


綾部市立病院の新人歓迎会の様子です。
4月半ばに行われましたがもう1ヶ月近く経ってますねすいません(笑)

さて、研修が始まりはや1ヶ月です。
1ヶ月経って感じたことを少しお話いたします。
初期研修病院の中ではかなり規模の小さい病院ですが、
職種間の仲が良く、働きやすい環境だなと感じます。
私は現在、循環器内科で研修中で、
心エコーは指導医の先生だけでなく検査部の方も指導してくださいます。
あと研修医の数が非常に少ないので当直の予定であったり、
他にもいろいろと希望を考慮してくださることも多いです。
まあこうした話は医学部の学生向けの話なので、
病院見学等で会った時にでもお話ししましょう。


こんな感じで何かしらイベントがあった際にゆるりと更新いたします!
たまたまこのページを開いた方が大半とは思いますが、
一部の読者さん(?)のためにも気を抜かず投稿いたします。

それでは!!!

2017年1月4日水曜日

現代GP 

みなさんあけましておめでとうございます。研修医2年目の山田です。
今年もどうぞよろしくお願いいたします。

少し以前の話題になりますが、10月に現代GPの学生が来ました。
現代GPとは京都府立医大のプログラムで医学科の5回生と看護科の3・4回生が京都北部の病院で、1週間程度の病院実習をするというものです。
僕も5回生の時に現代GPでこの病院に来て、そのことがきっかけで今も綾部市立病院で働いています。医大の学生にとっては集団で泊まりで実習するので、合宿のような楽しいイベントです。
病院としても地域医療に興味をもってもらえるきっかけになるように院長先生以下、一生懸命準備を重ねて、実習期間中はある種お祭りのような感じです。


さて、今回の実習で引率者としていろいろな実習について回ったのですが、僕にとって一番印象深かったのは上林の訪問実習です。
この実習は上林地区という綾部市の限界集落の中で生活している人のところへ行って、医療で困っている話をいろいろ伺ってみよう、という企画でした。今年初めての企画だったので、僕が学生の時はありませんでした。

上林地区は綾部市中心部からは車で30分程でつきます。そこからさらに山奥の集落まで車で20分程かかりました。進んでいくうちに道はどんどん細くなり、軽自動車がやっと通れる程度となります。川の水はどんどん綺麗になっていきました。ほとんど人気がない道を進んでいくと、忽然視界が開けて、数十件の家が集まった集落が現れます。

そこで集落の人に色々とお話を伺ったのですが、やっぱり一番の問題は病院が遠いということです。
僕たちは車で来たのですぐこれましたが、高齢で独居で住んでいる人は車の運転ができず、バス移動になります。ただ、バス停までがまた遠くて歩くと1時間程度かかるので、バス停までバイクで行くとおっしゃってられました。また、バスも本数が少ない上に時間がかかり、ほぼ病院に行って帰ってくるのは朝から夕方までかかるとのことです。まさに1日仕事です。

そんな1日がかりでくる患者さんたちが病院には沢山来ていて、少しだけ診察を受けて薬をもらって帰っていく。その現状をはじめて実感しました。
また、病院に行くのに体力を使うので、病院に行く際は数日前から体力を整え、万全の状態で行く。帰ってきた後は疲れて数日休む。体調の悪い時は病院には行けないというお話も伺いました。

救急車で運ばれてくる人の中に、昨日や一昨日の外来受診予定に来ていなかった人がいることがありますが、体調が悪くて病院に行けないという事情がよくわかりました。

僕は医療者ですので、訪問診療とかができたら患者さんたちももっと助かるのだろうか、という程度のことを考えていたのですが、学生たちは限界集落の生活にもっと興味を引かれたようでした。

ここの人は買い物をどうやってしているのだろうか?集落に若者はいるのか?集落に若者がくるにはどうすればいいのか?それとも集落はなくなってしまう運命なのだろうか?
まさに地域の問題を肌で感じてもらえる実習になったと思います。

綾部のすぐ近くにある上林ですらこんな状態なのだから、日本全体には同じような困った患者さん沢山いるんだろうな、と実感しました。僕にとっても大変有意義な経験であり、同行出来てよかったです。

2016年7月31日日曜日

外科研修

2年目研修医の山田です。

5・6月と外科を研修させていただいてました。
うちには消化器外科・呼吸器外科・乳腺外科と3部門ありますが、全部の部門の手術に入らせて頂きました。毎日手術があって非常に勉強になりました。

外科は緊急手術で入院されたり、術後に容体が悪化したりして、他科に比べて重症の患者さんを診ることがおおく、病態管理の面でも勉強になりました。特にDICについて思い悩むことが多く、大変勉強になりました。

重症の症例の管理や手術だけでなく、CV・小外科の処置等も多いので、大変勉強になります。将来外科系に進むつもりのない場合でも是非外科でも研修してほしいと思いました。

2016年5月30日月曜日

縫合


はじめまして!
一年目研修医の宗川です。
綾部にきてそろそろ2ヶ月ですが、ようやく仕事にも生活にも慣れてきました。
まだまだ分からないことも多く、要領のよくない私ですが、
あたふた右往左往しながらも楽しく研修しています!
綾部での研修が終わるころにはしっかり成長した姿をお見せできるように、
頑張っていきます!


~~ということで、本題~~

先日、外科の藤原先生による縫合講習会が行われました。


皮付きの豚肉を使って縫合の練習です。


はじめにお手本です




院長も来てくださり、丁寧に教えていただきました!




みんな真剣にやってますね



真剣、、、にやってますよね?(笑)


途中から耳鼻科の先生も教えに来てくださり、
また研修医と実習に来ていた学生さんだけではなく、
内科の先生も練習に来られ、とても大盛況でした!


2016年5月24日火曜日

食事会@院長先生宅

どうも研修医山田です。このブログ初投稿となりますが、全く医学には関係のない話題から。
院長先生宅で食事会をしました。
毎年学生が実習に来る時期に院長先生の家で食事会が開催されます。
料理は院長の奥さんが作ってくださるのですが、デザート含め、すべてがプロ級です!!




うちの院長は半端なく気さくな先生です。学生も打ち解けてもらえたと思います。



お腹いっぱいになりました。
また綾部に来てね!!